日本電機工業会が28日発表した2018年の白物家電の国内出荷額は前年比4・1%増の2兆4452億円となり、1996年以来、22年ぶりの高水準だった。夏の猛暑により、エアコンの出荷台数が72年の統計開始から過去最高となったことが寄与した。
国内出荷額が前年を上回るのは3年連続。18年は単月でも4月を除いて前年同月よりプラスで推移した。
エアコンは出荷台数が8・1%増の965万台。出荷額は9・4%増の7909億円だった。
冷蔵庫の出荷額は3・3%増。高価格帯の大型製品の出荷が引き続き増えた。洗濯機は共働き世帯の増加を背景に大容量タイプの需要が高く6・1%増。
2019/1/29
白物家電、22年ぶり高水準 18年出荷額、エアコン寄与
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