トヨタ自動車とパナソニックが、2020年に電気自動車(EV)などの車載用電池を開発、生産する新会社を共同で設立する方針を固めたことが20日、分かった。普及が見込まれるEVの競争力を左右する電池で協力し、影響力を強める中国勢や韓国勢に対抗する。週内にも発表する。
新会社にはトヨタが51%、パナソニックが49%を出資する方向で調整している。充電時間が短く、走行距離を飛躍的に延ばすことができるとされる全固体電池を共同で開発。パナソニックが兵庫県と徳島県、中国に持つ5カ所の車載電池工場の生産設備は新会社に移管する。
2019/1/21
トヨタとパナ、電池新会社設立へ 車載用、20年に
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