【パリ共同】フランスのルメール経済・財務相は16日、自動車大手ルノーの会長兼最高経営責任者(CEO)を務める日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告の後任を決めるため、近日中に取締役会を開催するよう筆頭株主の政府としてルノーに求めたと明らかにした。民放テレビのインタビューに答えた。
フランス政府は、これまで推定無罪の原則を尊重するとして、ゴーン被告の交代には踏み込まなかったが、日本での勾留が長期化するとみて方針を転換した。ルメール氏は「私たちは新たな段階に移る必要がある」と述べた。
2019/1/18
仏政府、ルノー新体制要求 ゴーンCEO交代へ役員会
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