2020年東京五輪招致を巡る贈賄の容疑者としてフランス当局から正式捜査を開始された日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は15日、東京都内で記者会見を開き、開催都市決定の投票権を持つ国際オリンピック委員会(IOC)委員を買収したとの疑惑について改めて潔白を訴え、フランス当局の捜査に全面的に協力する意向を示した。
竹田氏は昨年12月10日にパリでフランス当局の事情聴取を受けたと認め「全ての質疑に応答し、自らの潔白を説明した」と述べた。捜査中を理由に質疑には応じず、7分余りで会見を終えた。
IOCの倫理委員会は11日にテレビ会議で竹田氏を聴取した。
2019/1/16
JOC竹田会長、改めて潔白主張 支払いは「適切な対価」
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