【ニューヨーク共同】3日朝のシドニー外国為替市場で円相場が急伸し、2018年3月以来の円高ドル安水準となる一時1ドル=104円70銭をつけた。米アップルが中国の販売不振を理由に業績予想を下方修正し、米中貿易摩擦の影響で世界経済の減速が現実味を帯びたと受け止められた。金融市場は年明けから波乱含みの展開となった。
2日のニューヨーク市場が大方の取引を終えた後、円は市場参加者が少ない年末年始の休暇期間で薄商いの中、4円程度も急上昇した。その後はドルが買い戻され、1ドル=107円台で取引された。
2019/1/04
円急伸、一時104円後半 世界経済の減速懸念
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