ファミリーマートが2019年7月にスマートフォンのアプリを使った独自の電子マネーによる決済サービスを始めることが27日、明らかになった。全国約1万7千店で一斉に始める。セブン―イレブン・ジャパンも19年8月までに独自のスマホ決済を導入する計画で、LINE(ライン)や楽天などIT企業が主導していたサービスの競争がさらに激しくなりそうだ。
名称は「ファミペイ」になる予定。自前の決済サービスを導入することで購買行動に関するビッグデータを得て、商品や店舗開発に生かしたい考えだ。消費者にメリットを感じてもらえるかが普及の鍵になる。
2018/12/28
ファミマ、独自スマホ決済開始へ 来年7月、競争激化
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