2018/12/19

男女平等、日本は110位 18年、賃金格差縮小でやや上昇

【ジュネーブ共同】ダボス会議で知られるスイスの「世界経済フォーラム」は18日、2018年版「男女格差報告」を発表した。日本は調査対象となった149カ国中110位で、賃金格差の縮小などにより前年より順位を四つ上げた。しかし政治、経済分野で依然女性の進出が進んでいないとされ、G20では下位グループに位置、中国(103位)、インド(108位)より低かった。
 報告書では、日本は女性の議員や閣僚の少なさから政治分野が低評価で、経済分野も幹部社員の少なさなどから前年より順位を三つ下げた。「依然として男女平等が進んでいない国の一つだ」と指摘されている。

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