2020年東京五輪・パラリンピックの会場となる新国立競技場や有明アリーナの建設工事に、インドネシアで違法伐採された木材が使われている可能性があるとして、現地の環境団体が組織委員会などに通報したことが26日、分かった。違法な木材の使用禁止や第三者による調査など、適切な対応を求めている。
東京五輪は資源の有効活用や貧困撲滅など国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指している。木材や農水産物には調達基準を設けており、仮に違法木材が確認されれば実効性を巡り批判が出そうだ。
組織委と有明アリーナ建設の事業主体である東京都は「内容を確認中」としている。
2018/11/27
東京五輪会場「違法木材」使用か 環境団体が組織委などに通報
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