金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで逮捕された日産自動車の代表取締役会長カルロス・ゴーン容疑者(64)が2011年3月期以降、株価に連動した報酬を受け取る権利計数十億円分を有価証券報告書に記載しなかったとみられることが20日、関係者への取材で分かった。逮捕容疑となった役員報酬の不記載約50億円の大半とされ、この権利の記載は全くなかった。
共犯として逮捕された側近の代表取締役グレゴリー・ケリー容疑者(62)が、法務担当の外国人執行役員ら部下数人に虚偽記載を指示していたとみられることも判明。
2018/11/21
株価連動報酬記載せず、数十億円 ゴーン会長、側近が不正指示か
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