【上海共同】中国で「独身の日」と呼ばれる11日、インターネット通販各社が毎年恒例の値引きセールを展開した。最大手アリババグループのサイトの取引額は午後4時現在で、過去最高だった昨年の1682億元(約2兆7500億円)を上回った。
米国との貿易摩擦などによって中国経済の先行き不透明感が増しているが、中国政府が個人向け減税で消費を刺激していることもあり、購買意欲は底堅いと言えそうだ。
アリババのサイトには、中国内外の約18万の企業・ブランドが参加。海外から商品を購入する越境通販では、日本や米国の商品が売れており、化粧品や紙おむつ、健康食品の人気が高い。
2018/11/12
中国「独身の日」取引額過去最高 底堅い購買意欲
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