2018/11/07

スバル、10月まで検査不正継続 10万台追加リコール

SUBARU(スバル)は5日、一連の車の検査不正に関連し、規定を逸脱したブレーキの検査を今年10月まで続けていたと発表した。これに伴い、新たに約10万台のリコール(無料の回収・修理)を8日に国に届け出る。これまで不正行為は昨年末に終結していたと説明していた。2019年3月期の連結業績予想を大幅に下方修正したことも明らかにした。
 一連の不正を受けて生産体制を見直し、19年3月期の国内生産台数を当初計画から1万6千台弱減らす。中村知美社長は東京都内で記者会見し、リコールの追加に関して「再びご心配、ご迷惑をお掛けしたことをおわびする」と謝罪した。

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