【ワシントン共同】トランプ米政権はイラン核合意離脱に伴い、5日午前0時(日本時間同日午後2時)すぎ、イランの原油、金融、海運部門を標的にした制裁を再発動する。違反した企業や個人は米国との経済活動を制限される恐れがある。米政権はイランを孤立させ、ミサイル開発の制限も含めた新たな合意を狙うが、再交渉は極めて困難な情勢だ。
イランが核開発を大きく制限し、米欧が制裁を解除した2015年の核合意の根幹部分が崩壊する。ポンペオ米国務長官は4日、FOXニュースのインタビューで「5日になればトランプ大統領の対イラン最大圧力政策が完全実施される」と強調した。
2018/11/05
米、イラン原油に再制裁へ 午後2時1分に、金融も取引禁止
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