全国の国公私立小中高、特別支援学校が2017年度に認知したいじめは前年度より9万1235件増の41万4378件で過去最多を更新したことが25日、文部科学省の問題行動・不登校調査で分かった。文科省は「早期対応に向け軽微なものも含める方針が浸透し、積極把握が進んだ」と分析したが、心身に大きな被害を受ける「重大事態」は474件で78件増。児童生徒の自殺は250人で、うち10人がいじめに遭っていた。
認知件数は小学校が31万7121件で、7万9865件増え、小1~小5の増加が顕著だった。中学校は8万424件(9115件増)、高校は1万4789件(1915件増)。
2018/10/26
いじめ41万件、過去最多 早期対応向け積極把握、文科省
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