政府は2日、人を乗せて空を移動する「空飛ぶ車」の実用化を目指す官民協議会の第2回会合を東京都内で開いた。民間企業が関連技術の開発状況や配送や観光に活用する事業構想を報告した。協議会は2020年代の実現に向け、法制度の整備や研究開発支援の在り方を議論。18年中に工程表をまとめて開発を加速する。
空飛ぶ車は電動で垂直に離着陸し、自動運転により飛行する車体を想定。SUBARU(スバル)はヘリコプターの製造技術を生かし、人工知能(AI)などを使って安全性を確保すると説明。川崎重工業は30年代に完全自動運転で荷物と旅客の運送ができる車体の開発を目指すとした。
2018/10/03
空飛ぶ車、民間企業が事業構想 配送や観光、18年中に工程表
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