米空軍の輸送機CV22オスプレイ5機が1日、横田基地(東京都福生市など)に正式に配備された。海兵隊仕様のMV22オスプレイが既に駐留する沖縄県の普天間飛行場以外では初。安全面での不安が拭えないままオスプレイが日常的に首都圏を飛行することになり、基地周辺住民を中心に反発が強まっている。
米軍は今後数年間でさらに5機を横田基地に配備し、計10機、約450人態勢で運用する。
防衛省は不透明な北朝鮮情勢や海洋進出を強める中国を念頭に、CV22の配備について「各種事態発生時の対処能力が向上し、日米同盟の実効性を高める」と強調する。
2018/10/01
オスプレイ5機が横田基地配備 米軍、日常的に首都圏飛行
関連ニュース
人気コラムランキング
-
1
-
2
-
3
-
4
-
5