体操の世界選手権(10~11月・ドーハ)女子代表候補の宮川紗江選手(18)は29日、東京都内で記者会見し、練習中に速見佑斗コーチ(34)から暴力を伴う指導を受けたことを認めた上で、同コーチへの無期限登録抹消の処分について「私は訴えていないし、処分の重さは納得できない」と軽減を求めた。日本体操協会に対し「暴力の件を使って、私とコーチを引き離そうとしているんじゃないかと考えている」と強い不信感を示した。
2020年東京五輪に向けては引き続き速見コーチの指導を受けたいと訴え、現在の状況は練習に集中できないとして世界選手権の代表候補を辞退する意向も示した。
2018/8/30
体操の宮川選手「納得できない」 コーチ処分、協会に不信感
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