9月の沖縄県知事選に向け、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する県政与党や組織でつくる「調整会議」は19日、翁長雄志知事が死去前に後継指名した一人、自由党の玉城デニー幹事長(58)=衆院沖縄3区=に出馬を要請した。同会議幹部によると玉城氏は「重く受け止める」と述べ、後援会などと話し合い検討する考えを示した。
これに先立ち調整会議は同日、那覇市で会合を開き、翁長氏が指名した玉城氏か地元小売り・建設大手「金秀グループ」の呉屋守将会長(69)のいずれかを擁立する方針を全会一致で決めた。翁長氏は2氏を後継候補として指名し、音声で残していた。
2018/8/20
玉城氏、沖縄知事選出馬検討へ 翁長氏指名「重く受け止める」
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