総務省は中古のスマートフォンがすべての携帯電話会社で使用できるようにするため、使える回線を制限する「SIMロック」の解除を義務付ける方針を固めたことが15日、分かった。来年7月からの実施を目指す。格安スマホ業者で利用できる機種を増やし、競争の活性化につなげる狙い。割安でスマホを利用したい人にとり選択肢が広がりそうだ。
スマホを自社回線でしか利用できなくするSIMロックは、販売から一定期間後に解除することが義務付けられているが、中古品については明確な規定がなかった。大手3社は自社が新品で販売した端末の解除には応じていたが、中古品には対応していなかった。
2018/8/16
中古スマホ、SIMロック解除へ 来年7月、総務省が競争促進で
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