2018/7/16

来年度防衛予算、過去最大要求へ 5兆2千億円、7年連続増

防衛省は、自衛隊の活動や装備に充てる2019年度予算の概算要求について、米軍再編関連経費を含め過去最大の5兆2千億~5兆3千億円程度を計上する方向で調整に入った。北朝鮮は融和路線を取るものの、日本の安全保障環境は依然厳しいと判断した。防衛費(当初予算ベース)は安倍政権下、13年度に増加に転じており、来年度で7年連続増となる見通しだ。政府筋が15日、明らかにした。
 防衛予算は、15年度から4年続けて最高額を更新中。政府は、19年度からの新たな中期防衛力整備計画(中期防)を年末までに策定予定だ。

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