米流通大手ウォルマートが傘下の国内スーパー大手西友(東京)を売却する方針を固めたことが12日、分かった。売却先には、国内流通大手や投資ファンド、総合商社などが取り沙汰される。西友の業績は低迷しており、スムーズな売却に向け、店舗の統廃合を加速させる可能性がある。
関係者によると、ウォルマート側から国内の流通大手や投資ファンドなどに売却の打診があったもようだ。全国展開しているため規模も大きく、交渉の先行きは不透明だ。
西友によると、現在の店舗数は全国で計335。最近では15年に27店、16年に6店、17年には3店が閉鎖し、18年もすでに3店舗を閉じている。
2018/7/13
西友、店舗統廃合検討へ ウォルマート傘下離脱
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