総務省は9日、インターネット通信販売大手の楽天による携帯電話事業への参入を認定した。楽天は既存大手3社に続いて自前の回線を持てる「第4の携帯会社」となり、2019年10月にサービスを始める。野田聖子総務相から認定書を渡された三木谷浩史会長兼社長は記者団に「大変うれしく思う。責任も感じている」と笑顔で話した。
また、三木谷氏は「(楽天)会員の方がたくさんいるので、複合的にサービスを絡める」と述べ、仮想商店街「楽天市場」などの利用者を優遇するサービスの展開に意欲を示した。
2018/4/10
総務省、楽天の携帯参入を認定 三木谷氏「責任感じる」
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