2019/1/22

日産ルノー、仏が閣僚会談要請 日本は応じず

フランス政府が、自動車大手ルノーと日産自動車の今後の提携について協議するため、世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)に出席する世耕弘成経済産業相とルメール経済・財務相の会談を日本政府に要請していることが21日、分かった。将来にわたってルノーと日産の連合を維持し、フランス政府が株主として影響力を保持することへの協力を求める意向とみられる。経産省は両社の提携関係は民間の問題だとして、会談には応じない方向で調整している。

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一橋大学大学院 国際企業戦略研究科 教授
楠木建
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商売は日産の方がしばらく強く、売上12兆円。一方ルノーは8兆円。時価総額は日産はルノーの1.8倍。「これは、日産が強いのではなく、ルノーが弱い」という楠木さん。日産にかなり依存しているルノー。こういう関係がある中で、フランス政府が「一緒になりなさいよ」と言っています。そこには、金づるかつ、雇用の作り手として日産と一緒になりたいという思惑があります。
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