日本フランチャイズチェーン協会が21日発表した2018年の主要コンビニの全店売上高は前年比2・9%増の10兆9646億円で、比較可能な統計のある05年以降13年連続で過去最高を更新した。単身世帯の増加や少子高齢化を背景に総菜やカット野菜など「中食」商品の売り上げが好調を維持した。
新規出店や閉店の影響を除いた既存店売上高は0・6%増の9兆7244億円と2年ぶりに増加した。健康志向に応えた商品を充実させたことが寄与したが、天候不順により微増にとどまった。既存店の来店客数は1・3%減だった。
18年12月末の店舗数は1・0%増の5万5743店だった。
2019/1/22
18年コンビニ売上高、過去最高 総菜など「中食」が好調維持
作家、ジャーナリスト
佐々木俊尚
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売り上げが好調にもかかわらず、若者のコンビニ離れが進んでいます。80年代以降のコンビニブームのころは若者がメインターゲットでしたが、現在は商品のシフトもあり利用者の4割が高齢者というデータもあります。若者のコンビニ離れの理由の一つは、若者の一人暮らしが減っており、親元やシェアハウスで暮らしているため、コンビニよりもスーパーを使うといった背景があります。西川アナもこれには納得。
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