日本郵政が米保険大手のアフラック・インコーポレーテッドに約3千億円出資する方針を固めたことが13日、分かった。7~8%の株式を取得し、将来的にグループ会社にする。早ければ2019年に取得手続きを終える見通しだ。海外の保険大手と手を組み国内外での収益拡大を目指す。
日本郵政は20年度までの3年間の中期経営計画で、数千億円規模の企業の合併・買収(M&A)を掲げている。現在グループの収益を支える傘下のゆうちょ銀行と、かんぽ生命保険の株式は将来的に売却することが法律で決まっており、新たな収益源の確保が急務だった。
2018/12/14
日本郵政、アフラックに出資へ 3千億円、米保険大手
エコノミスト
崔真淑
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国内でアフラックのがん保険は販売しているため、「あれ?今更?」という感じがします。鈴木敏さんによると、アフラックの独自ルールで一定期間に渡ってアフラックの株式を持っていれば、20%まで議決が増えるとのことで、追加出資をしなくても筆頭株主になれるという狙いもあるのではと予想されます。
出資はしたけど、アフラックに飲み込まれてしまうことはないのか?日本郵政は以前、オーストラリアの企業に出資して失敗していますが、大丈夫なのか?日本にとってのメリットはどうなのかお話いただきました。
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