文部科学省の医学部入試の緊急調査を受け、日本大は12日、東京都内で記者会見し、2016~18年の医学部一般入試で追加合格者を選ぶ際、同窓会リストを基に卒業生の子女計18人を不当に優先して入学させたと発表した。この影響で17年の入試で不合格となった8人と、18年の2人の計10人を追加合格にし、希望者は来春の入学を認める。
聖マリアンナ医科大(川崎市)も同日、文科省から男子や現役生を優遇していた疑いについて指摘を受けたことを明らかにした。同大は指摘内容を否定している。医学部入試を巡り、文科省から「不適切」と指摘を受けた大学は計10校となった。
2018/12/13
日大医学部、卒業生子女を優遇 不適切指摘10校に、聖マリも
教育改革実践家
藤原和博
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藤原さんはムードはわかるとし、ある程度共感する部分もあるとのこと。今日は男女分け隔てないというのが本当にダイバーシティ本来の姿なのか、本当に公平な機会を提供することになるのか、本当に男女の特質を活かすのか?ということについて考えました。
昔は14歳くらいが男子の成熟が女子よりも勝る分岐点と言われていましたが、今では高校で分岐するか、そうでなければ一生叶わないというのが現場の先生方の見解。会社の就職面接でも、全員が女子になってしまう可能性もあるとのことです。
これは男子が「男」になりきれず、育っていく家庭状況があるのではないかというお話でした。放送内容はradikoのタイムフリー機能でご確認ください。
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