衆院法務委員会は26日の理事会で、外国人労働者の受け入れを拡大する入管難民法などの改正案を27日の法務委で採決することを葉梨康弘委員長(自民党)の職権で決定した。与党と日本維新の会は改正案修正で合意。与党は27日に衆院を通過させる構えだ。反発する野党は山下貴司法相の不信任決議案を提出する方針。加えて高市早苗衆院議院運営委員長(自民党)の解任決議案提出も視野に徹底抗戦する。
葉梨委員長は採決を職権で決めた理由について「あと2時間あれば十分審議が尽くされる」と述べた。
2018/11/27
入管難民法、27日に衆院通過へ 与党が方針、野党は反発
作家、ジャーナリスト
佐々木俊尚
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「なぜ今なのか?これは人手不足だから。しかしこれは安い給与で働いてくれる人がいないから」と見ている佐々木さん。そしてこれと合わせて議論されている外国人労働者については「失踪することがある」とみられていますが、その実は奴隷制度に近い待遇だから。「受け入れるなら、移民という待遇をすべきで、日本中の労働力を大切にするなら若い人の賃金を上げるべき」とコメントしました。
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