西武は5日、浅村栄斗内野手(27)が国内フリーエージェント(FA)権を行使すると発表した。渡辺久信シニアディレクター(SD)兼編成部長と飯田光男常務取締役が都内で浅村と会い、権利行使の意思を伝えられたという。
球団はFA宣言しての残留を認めており、飯田常務取締役は「本人も出ることが前提ではなく、他球団の評価も聞きたいとのことだった」と話した。
浅村は大阪桐蔭高から09年にドラフト3位で入団。今季は打率3割1分で、ともに自己最多の32本塁打、127打点をマーク。13年に続いて2度目の打点王に輝き、主将としてチームの10年ぶりのリーグ制覇に貢献した。
2018/11/07
西武の浅村が国内FA権行使へ 主将、今季打点王
スポーツ経営学者
小林至
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スポーツ経営学者の小林至さんがコメントしました。フリーエージェントはもともとアメリカの選手が勝ち取った権利です。アンディメッサースミスが、1976年に勝ちとりました。それまで一度契約したらトレードするか辞めるしか選択肢がなかった選手でしたが、そこに訴訟を起こして勝ち取った権利がFA権。一方日本は成り立ちの事情が違い、特定の球団がドラフトの中で良い選手が取りづらくなって、そこでスター選手を集める手段として、取り入れた制度です。これに加えて、条件交渉でありがちな問題について、アメリカと日本の違いを解説いただきました。こちらからお聴きください
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