【アナハイム共同】米大リーグ、エンゼルスで右肘手術を受けることが決まった大谷翔平選手(24)は25日、アナハイムの本拠地エンゼルスタジアムで行われたレンジャーズ戦出場後に記者会見し「あらゆる可能性を探しながら一番いいものを選ぼうと思っていた。時期的なものも含めてベストな選択じゃないかなとは思っている」と決断理由を語った。
投手復帰は2020年以降になるが、打者出場は来季も可能とされる。医師の見解で時期はリハビリ次第で、状態を見ながら決めるという。「(打者として)まだ貢献できるものがあるということは、むしろプラスかなと思っている」と意欲的に話した。
2018/9/27
大谷選手、手術「ベストな選択」 投手復帰は2020年以降
株式会社横浜DeNAベイスターズ前代表取締役社長/スポーツ庁参与
池田純
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このニュースについては池田さんにお話いただきました。
トミージョン手術とは損傷した肘の靭帯を切除し、手首や足首など自分の体の他の部位から正常な腱を移植する手術で、投手としての復帰には1年から1年4ヶ月を要します。しかし、今年だけでもメジャーの選手20人がトミー・ジョン手術受けており、日本人選手も桑田投手や松坂投手、ダルビッシュ有投手も受けて、みんな復活できています。
来シーズンは右肘への負担を極力減少させるため、守備にはつかずDHでの「一刀流」が予想され、再来年に「二刀流」としてスタジアムに戻ってくるのではないかとのことでした。
本日の放送内容はradikoのタイムフリーをお聞きください(聴取期間は1週間です)
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