2018/6/12

五輪入場券、最高30万円 組織委理事会、価格帯に幅

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が、五輪の一般向け入場券の価格帯について、最高額を開会式の30万円、最低額を競技の2千円とする案をまとめたことが11日、関係者への取材で分かった。同日の理事会で提示し、了承された。7月の国際オリンピック委員会(IOC)理事会で承認を目指す。
 組織委は当初、競技の最低額を2600円、開会式の最高額を12年ロンドン五輪と同程度の28万8千円などとする方向で検討に入ったが、入場券の販売戦略に関する有識者会議で「もっとめりはりを付けるべきだ」とする意見が出たため価格帯を見直し、最高額と最低額の幅を広げた。

内容を読む
株式会社横浜DeNAベイスターズ前代表取締役社長/スポーツ庁参与
池田純
2

高いけど売れるでしょうね。

  • URLを
    コピー

このコラムを書いた人

他の人のコラム

関連ニュース