【ニューヨーク共同】米インターネット通販大手アマゾン・コムは22日、本社を置く西部ワシントン州シアトルで、レジをなくした食品店「アマゾン・ゴー」を開店した。米メディアが伝えた。人工知能(AI)を活用し、客が商品を持って店外に出ると自動的に精算が終わる仕組みだ。
買い物客はスマートフォンで専用アプリを開き、自動改札機に似たゲートにかざして入店。米メディアによると、店の天井に設置したカメラなどで客が取り出した商品を読み取る。客が一度取り出した商品を棚に戻した場合や、同伴者が商品を取り出した場合も正確に精算できるという。
2018/1/23
レジなし「アマゾン・ゴー」開店 AI活用、シアトルで食品店
拓殖大学非常勤講師
塚越健司
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アマゾンは常にデータを欲しています。店舗を置くのは、将来を見据えて顧客の商品の買い方(動きを含める)を学習するため、という側面もあります。
普通に考えれば通販サイトが店舗を設置するのは不思議に感じられると思いますが、データ収集など、アマゾンの戦法はなかなか興味深いです。
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