採用に関する会社説明会が1日解禁となり、本格的に始まった就職活動に臨む学生は、残業などの勤務時間や休暇といった働く環境への関心が高い。働き方改革が議論される中、企業もさまざまな情報を提供している。
「残業時間はどれくらいか」。千葉市で開かれた合同説明会を訪れた私立大3年の男子学生(21)は熱心に尋ねた。建設業を目指すが、過労死や長時間の残業のニュースを見て、迷いがある。
就職情報会社「リクルートキャリア」(東京)の調査によると、給料や福利厚生の待遇、生活との両立支援の情報を発信し、働きやすさをアピールする企業が増えた。
2018/3/02
就活学生、残業や休みに関心 企業は広く情報提供
一橋大学大学院 国際企業戦略研究科 教授
楠木建
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