経済同友会の小林喜光代表幹事は4日の定例記者会見で、経団連の中西宏明会長が就職活動の解禁時期を規定した指針を廃止する考えを表明したことについて「(議論に)一石を投じたことを非常に前向きに評価したい」と述べた。
海外展開を進め、各国で人材を登用している大企業の経営者を中心に日本特有の指針の廃止表明を支持し、閣僚らからも理解を示す声が上がった。一方で、指針廃止は就職活動の早期化につながりかねないことから大学関係者や中小企業の反発が予想され、今後の議論に影響しそうだ。
2018/9/05
就活指針廃止、前向きに評価 経済同友会の小林代表幹事
早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール准教授
入山章栄
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