2018/1/05

東証大発会741円上昇 経済の成長期待で26年ぶり高値

年明け最初の取引となった4日の東京株式市場は急反発し、日経平均株価(225種)の終値は前年末比741円39銭高の2万3506円33銭だった。大発会としては2年連続の大幅な値上がり。世界経済の成長期待や米国などの株高を好感して2万3000円台を回復し、終値では1992年1月7日以来約26年ぶりの高値を付けた。
 上げ幅は米大統領選のトランプ氏勝利後の失望売りから一転、1000円超急騰した2016年11月以来約1年2カ月ぶりの大きさ。大発会の比較では金融危機前年の96年(749円85銭)以来となり、記録ずくめの滑り出しだった。

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エコノミスト
崔真淑
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741円上昇。これは何事かという上げ方です。というのも日経平均が上昇するなら通常は100ー200円前後ほど。かなり異常な上げにもみえます。


しかし、カラクリが!番組でもふれましたが、年始の株式市場は、米国を中心に、実はほとんどの国が1/2から始まっているのです。日本は2日遅れの1/4から株式市場が始まります。なので日本の株式市場がお休みの間に、海外市場が上げっぱなしなので、それに追いつこうと一気に上昇しただけの日本市場なんですね。


ただ、今日の日本の株式市場も強い上昇をみせており、こりゃぁバブル感が凄まじいように見えます。。。


こちらのニュースについては、番組内でもお話しいただきました。詳しくはラジコのタイムフリー機能にてお聞きください。(聴取期間は1週間です。)

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