メッセージとオンエア曲 [アーカイブ]
3月26日リクエスト曲とメッセージ
青森県 Sさん
中学生の時にシングルを買いました。彼女の存在は私にとって
センセーショナルなもので、当時うちのおばあちゃんは
「早口すぎて何を言ってるんだかわからない」と言っていましたが、
私は将来彼女みたいに歌手になりたい!と思ったほどです。
最近YouTubeでこの曲のライヴの動画を発見しました。
母となりすっかりオバサン街道まっしぐら~ですが
この曲を聴くと、おばあちゃんの家にあった古い桜の木と、初々しかった
自分の若さを思い出します(笑)
M1 桜 / 川本真琴
群馬県 Mさん
桜の季節になると、今でも思い出す光景があります。
あれは25才くらいだったと思いますが、当時私は神奈川県にある
ビジネスホテルで働いていました。
そのホテルは受験シーズンになると、沢山の受験生がやってきて
試験の朝は従業員一同エントランスに並び「頑張って~!」とお見送り
するのが恒例となっていました。その時、早咲きの桜が間に合えば、
桜も用意しつつ、受験シーズンの時のエントランスは、まるで「花道」の
ように鮮やかだったのも思い出の一つとなっています。
そして何よりも一番嬉しいのは「あの時はありがとうございました。
無事に合格をしました」というハガキをいただけたこと。
人生の大事な時に、少しでも彼らの力になっていたのかな?と思うと
勇気が貰えました。今年はコロナ禍で受験生も大変な想いをしたことと
思います。もしかしたら受験を見送った人もいるかも知れません。
でも、あきらめずに頑張っていれば、絶対に夢や願いは報われると
僕は思っています。そして僕自身、必死に頑張っている彼らに出会った
ことで、今でも辛いことがあると、ホテルマンだった頃に彼らを見送った
光景を思い出し、頑張れているような気がします。
M2 桜並木 / スガシカオ
3月25日リクエスト曲とメッセージ
兵庫県 Tさん
今では日本を代表する...そして誰もが知るアーティストとなった米津さん
ですが、僕が米津ワールドにハマったキッカケはこの曲でした。
懐かしくあり、新しくもあり、とにかくズドーンと感じるものがあったんです
僕はちょうど桜の季節に生まれたので、桜を見ると「俺を祝福してるぜ」
と勝手に思う人間ですが(笑)そんな好きな季節に、
また素晴らしい色を添えてくれた1曲となりました。
是非かけて欲しいです。
M1 春雷 / 米津玄師
神奈川県 Bさん
こんばんは。小学5年、6年のクラスメイトとは、
今でも定期的に会うほど本当に仲良しです。担任の先生は他のクラスの
先生よりもちょっぴり恐かったけれど(笑)私たちを一つの「チーム」にしてくれました。
運動会や合唱コンクールといったクラス対決による行事の時の、
あの一致団結っぷりは、今...思い出してもすごかったな~と思うくらいです。
でもそんな強い絆で結ばれた私たちに、とても悲しいことも起こりました。
皆でそろって同じ中学に行けるものだと思っていたのに、
新しい中学校が出来たことによって学区が変わり、
クラスメートの半数以上が別の中学に行くことになってしまったのです。
卒業式には泣きました。もう身体から水分が抜けてしまうんじゃないかと
思うくらいに(笑)。でも泣きながら皆で埋めたタイムカプセルがあって、
開けてみよう!という約束が今年なんです。
コロナのこともあり、来年にしようか、どうしようか?と、
先月からずっとグループLINEが賑やかです。
こんな風に今でも「チーム」でいられるのは幸せなことですよね。
あの桜の木の下に、皆で集合したいです。
M2 桜の木の下で / つじあやの
3月24日リクエスト曲とメッセージ
広島県 Nさん
コロナもあり、世知辛い世の中です。
うちの会社も業績が芳しくなく、一時期は会社を辞めた方が良いのではないか?
でも辞めてたとしてもそれはそれで困る...
どちらを選んでも明るい光が見えない迷走状態の時もありました。
でもそんな時は自分を奮い立たせる「音楽」を聴きます
特にこの曲は、金はないが夢はある!みたいな若い頃、ライヴハウスに
通い、とにかく元気だった頃に好きだった曲です。
この曲で盛り上がっていたな~!「頑張れ自分!」と
気合を入れる時に聞きたい桜ソングです。
M1 CHERRY BLOSSOM / 10-FEET
新潟県 Aさん
まだまだ雪深い中で「桜ソング・リクエスト」のメッセージを書くのは
何だかおかしい感じがしますが、私の思い出を送りたいと思います。
ちょうど10年前になります。私には好きな人がいました。
私はシステムエンジニアをやっていて、相手の人の会社のシステムを
作ったりしていたことが出会いのキッカケでした。
彼は×1で、私よりも25才年上でしたが、感覚が若いというか
年令の差もまったく感じさせない気さくな人で、私はよく「おじさん~」と
ふざけて呼んだりしていました。パソコンとかに疎い彼は私の会社では
「Mr.フリーズマン」と言われるほど、本当に手のかかるお客さんでしたが
フリーズしてくれる度に会えることが嬉しくて、絶対に
私の気持ちはバレバレだ~と思っていたのに、私から「付き合って下さい」と言ったら、
ものすごくビックリして、そしてその後「付き合うとかじゃなくてゴハンに
行こう」と誘ってくれました。それから何度かゴハンに行ったりしましたが
私が交際をするな否かを詰め寄ると、必ず「もう少し冷静になって」と言うばかりで、
結局私の恋は一方通行で終わりました。
後から人に聞いた話ですが、彼はやはり私との年齢差を気にしていて
気持ちを受け入れることが出来なかったみたいです。
今、34才になり...今の年令で彼に出会えば受け入れてくれたのかな?
そんなことばかり考えてしまいます。この曲は何も進展しない彼のことを
断ちきった時に聴いていた曲です。ちょっと悲しい思い出が詰まって
いますが、忘れられない1曲になりました。
M2 桜 color / GReeeeN
3月23日リクエスト曲とメッセージ
愛知県 Kさん
去年はコロナの自粛で約束していたお花見が出来ませんでした。
今年は出来るのかな?大騒ぎしたいとか、そんなことは望んでいません
ただただ友達と桜を見ながらノンビリしたいんです。
幼い頃、桜は特別なものではありませんでした。でも振り返ると、
思い出の中には「桜」があって、私の中では「桜=友達」なんです。
この曲も友達が教えてくれて、大好きになりました。
今年はお花見できるかな?
M1 舞い落ちる花びら(Fallin'Flower)/SEVENTEEN
東京都 Wさん
自分にとって真っ先に浮かぶ「さくらソング」は、この曲しかありません。
というのも、高校の時、小田急線に乗って通学していた自分にとって、
まさにこの曲に描かれている風景こそが、ドンピシャの思い出だから
です。あの頃は、毎朝ギュウギュウ詰めの満員電車がイヤでイヤで
仕方なく、早く卒業したい!と、ずっと思っていました。
それこそ桜を見る余裕なんて1ミリも無かったくらいです。
でも、ちょうど「このギュウギュウ詰め電車も残りわずかだ」という頃に
なったら、何かセンチメンタルな気持ちにもなり、不思議なものだな~
と思っていました。社会人となり、今は違う沿線の電車に乗っていますが
途中、遠くに大きな桜が見えるところがあるんです。
この季節になると、ラッキーに座れた時でさえ振り向いて桜を見てしまいます。
M2 SAKURA / いきものがかり
3月22日リクエスト曲とメッセージ
鹿児島県 Kさん
まだ新社会人だった頃、とにかく厳しい女性の先輩がいて
叱られる度に心の中で「うるせーな」と思ったり反抗的な態度をとったりしていました。
ところがその先輩が旦那さんの転勤で会社を辞めることになったのです
先輩が一言ずつ皆に挨拶をし、いよいよ僕の番!となった時
「厳しくしてゴメンね。でも大丈夫だから...頑張ってね。」と
目に涙を浮かべながら言ってくれました。
何だか胸が熱くなってしまって、ちゃんとお礼の言葉も言えませんでした。
ただその後は泣くのを我慢して窓の外の桜をずっと見ていた思い出があります。
先輩の名前は「しおり」さんです。
M1 栞 / クリープハイプ
千葉県 Hさん
この春、息子が中学を卒業します。息子を出産したのは23才の時でした
周りの友達が青春を謳歌しているのに、私はいつもドロドロで毎日洋服に
ヨーグルトのシミや米粒をつけ「私の人生って何なんだろう」と何度も
悔やんだことがありました。そして夫のご両親に勧められ、
小学校受験をさせると決めた時も一日24時間があっという間に過ぎてゆくくらい大変で、
洋服ダンスに顔を入れて「わー!」と叫んだこともあります。
無事合格した時は嬉しかったです、、が、公立に行けば解放されるはず
だった「お弁当」生活が続いたのです。さらに息子は野球もするように
なったので、2個持たせることもありました。それからは休日も息子の
野球で駆り出されることが多く、この9年間は自分の思い出はほぼゼロ、
ひたすら息子の為に生きてきたように思います。
そんな息子が、もっと野球の強い高校に行きたいとあえて付属ではなく
高校受験をすると言った時も正直戸惑いましたが、母として息子の夢を
応援してきました。途中、反抗期?もあったりして、口もきかないような
時もありましたが、夢を貫き、努力をし、息子は無事に念願の高校に
合格することが出来ました。その高校は給食制度を取り入れているので
最後のお弁当を作った時は、長かったお弁当生活から解放される安堵な
気持ちもありつつ、ちょっぴり寂しかったです。
でも何よりも嬉しかったのが、最後のお弁当箱を持ってきた時
「お母さん、ありがとうございました。」と言ってくれたことです。
小さな手を握りながら、桜並木を歩いた小学校の入学式のことを
思い出しました。成長するごとに大きくなっていったお弁当箱と同じ。
息子も大人になっているんですね。
M2 桜流し / 宇多田ヒカル