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加速力世界一の車を開発!人材派遣会社「アスパーク」代表・吉田眞教さん

今回の講義は、大阪の技術系人材派遣会社が開発した加速力世界一の電気自動車をご紹介!
停止している状態から1.72秒で時速およそ100キロに達するスーパーカーで、お値段なんと3億6000万円!
去年の12月に限定50台で発売したということですが、今、何台売れているのでしょうか?
この車を開発した人材派遣会社「アスパーク」の代表・吉田眞教さんにお話を伺いました!
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【加速力世界一とは?】
アクセルを踏んでから1.72秒でおよそ100キロに達する。ジェットコースターよりだいぶ速い。
最初に開発するときに、「世界で一番速い車」を作りたかった。
「速い」というのは、最高速度もあれば最高加速度もある。最高速度500キロの車を作っても日本で走る場所がない。最高加速であれば日本でも体感できると思った。
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【なぜ人材派遣会社が車を開発?】
もともと15年前にエンジニアをメーカーに派遣する会社として立ち上げた。
しかし、どちらかというと「自分たちでものを作りたい」と考えていた。
そんな中、社内で何を作りたいかを公募したところ、車かロボットが多かった。
ロボットは携わる機会が少ないが、車は実際に乗ることもできる。車に携わっているエンジニアも多かったので、その技術力を使って0から車を開発することにした。
国内外あわせてのべ100人以上のチームで、スタートから2年ほどで作り上げた。
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【加速力世界一の電気自動車「アウル」が誕生!】
アウルとは「フクロウ」の意味。何かプロジェクト名をつけようとなった時に浮かんだのが、電気自動車なのでモーター音が静か、しかも速いと考えると、静かに素早く獲物を狙う「フクロウ」のイメージだった。
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【値段は1台3億6000万円!】
ぎりぎりの値引きをしてこの値段。作るのに驚くほどお金がかかる。
50台限定販売だが、50台全部売れないと厳しい。今、10人ほどの方が交渉中とのこと。
世界各国で販売していて、基本的には、どこの国でも乗れるように仕様の変更など対応可能。
また、安全ボタンもついていて、そこを解除しない限りそこまで加速力は出ないようになっているので安心。様々なオプションをつけることもできる。
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【世界一を目指そうと思った理由】
子どもの頃から「1番以外はどべと一緒」と考えていた。目指すのであれば、世の中にない新たな価値だったり、世界一の製品やサービスを作っていきたいと自然と考えていた。
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【今後の展開は?】
車の開発がとても面白いので、継続しながら色々なカテゴリーの一番を目指していきたい。
そしていつか「空飛ぶ車」を作ってみたい。
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加速力世界一!いつか体感してみたいです...!そして、「空飛ぶ車」もいつか乗ってみたい!!夢にあふれたお話をたくさん伺えて、とてもワクワクしました!
東京に来てから車を運転する機会がなかなかなく、もうペーパードライバーになってもいいかな...と最近思い始めていましたが、将来訪れるであろう「いつか」に備えて運転技術を磨いておこうと思いました!
坂口愛美
吉田眞教さん写真.png

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2021年01月28日(木)
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