今年のGWはお家で過ごす「ステイホーム週間」となった中、
お家にいながらお出かけできる「バーチャルマーケット」が世界から注目されています!
バーチャルマーケットとは、VR空間上の市場で、来場者がVR空間上の会場に展示された
3Dアバターや3Dモデル、現実にある実際の商品などを買うことができる展示即売会です。
今回は、VR法人HIKKYの代表取締役 舟越靖さんに開催中の「バーチャルマーケット4」について
お話いただきました。(※前回は1月にご出演下さいました。)
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【「バーチャルマーケット4」開催中!】
・今回で4回目の開催となるバーチャルマーケット。期間は4月29日~5月10日。
・前回は渋谷をVR化したが、今回は東京都をVR化した「パラリアルトーキョー」が会場。
東京タワーや東京スカイツリー、歌舞伎座、東京駅の駅舎、文化放送などを模した様々な建物が存在。
VR空間上で建物を眺めたり、建物内に入って遊んだりすることが可能。
・全36会場のVR上のエリアに、企業40社、一般クリエイター1400サークルが出展。
・ドバイ、ドイツ、イギリス、アメリカなど海外からの参加が、さらに増えた。
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【人気のブースは?】
・ドイツの自動車メーカー「アウディ」。VR上に再現された車に試乗できる!
・ヒーローが集結する映画「アベンジャーズ」。
自分のアバターがヒーローの決めポーズをとることができる!
など、現実の世界では(恥ずかしくて?人目を気にして?)できないこともできるブースは人気が高い。
たくさんあるので、期間内に全部は見られないかも。
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放送の前に、自宅でバーチャルマーケットを体験した村上さん。
文化放送を見つけたり、ジャンプしたり、迷子になったり、外国人に英語で話しかけられたり・・・。
お仕事とはいえ、満喫されたようでスタッフ一同安心しております。
ちなみに、英語で話しかけられても、翻訳できる機能があるので、そのまま日本語で会話ができます。
続いて、舟越さんに、今ならではのプロジェクトについてお話いただきました。
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【新型コロナの影響で収入が減った方を救済する『LIFE WORKプロジェクト』を開始!】
・舟越さんが代表を務める有限会社フナコシステムとカラメル株式会社が中心となって、
新型コロナウイルスの影響で仕事を失った人や収入が減った人などに対して、
リモートワークの求人情報を届けるサービス『LIFE WORK』を始めた。
仕事を依頼する企業側は無償で在宅ワークの求人情報を拡散できる。
・「今、助ける!」「今を生きるための仕事を」という考えのもと、
コロナ禍で、人手不足、仕事が増えて困っている企業や個人と
一時的に働きたい人を繋げるサービス。求人情報は、FacebookとTwitterで拡散される。
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今回の「バーチャルマーケット4」は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため
外出を控えるようにしている期間の開催ということもあって、
予想を超える来場者数となっているそうです。
バーチャルとはいえ「お家にいながらお出かけできる」時代となってきました。
これも「新しい生活様式」なの・・・かもしれません。
by長麻未