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「ギャンブルとお金」プロポーカープレイヤー 木原直哉さん

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ゲストは東京大学卒業という肩書を持つプロポーカープレイヤーの木原直哉さん。
大学在学中からプロのギャンブラーとして活動をはじめ、
卒業後はアメリカを中心にポーカーのトーナメントに出場。
2012年には世界ポーカー選手権大会で日本人として初めてトーナメントを制しました。
現在、2児の父でもある木原さんに、プロのポーカープレイヤーは儲かるのか、
どうやったらなれるのか、日本にできるカジノは成功するのか、などバシバシ聞きました!
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【プロポーカープレイヤーとは?】
・ポーカーの大会などの賞金で生計を立てている人。
・理系の職業ではない。弁護士とプロポーカープレイヤーの兼業という人もいる。
・日本には100人ほどのプロがいるが、入れ替わりが激しい。
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【プロポーカープレイヤーの仕事とは?】
・大会の賞金はそれほど高くないので稼ぐのは大変。大会に出て勝つのは名誉のためという感じ。
・ちなみに世界ポーカー選手権大会の賞金は日本円で4000万円前後(レートによる)。
・仕事場はヨーロッパやアメリカなど世界各地のカジノ。基本滞在期間はカジノに入り浸る。
・普通のカジノゲームはディーラー対プレイヤーだが、
ポーカーはプレイヤー対プレイヤーなので、シンプルに強い方が勝つ!
・木原さんは1勝負、100~500万円のレートでプレイすることが多い。
・職場は海外ということになるので、遠征費や参加費が結構かかる。
・働いている期間、つまりカジノにいる期間は、年に3か月ほど。
・しかし、その他の期間はポーカーの練習。年間2000~3000時間。
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【日本でカジノは成功するのか?】
・木原さんご自身は高いレートを打ちたいし、ゲームの種類も多い方がいいので、
日本のカジノに期待をしていない。恐らくメジャーな種目のみになるだろうから。
・日本政府はカジノを「お金のなる木」だと思っているような気がしてならないが、
カジノは「エンターテインメント」ということを念頭に置いてやって欲しい。
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プロならではの視点、考えも交えながらお話していただきました。
子育ての話も楽しそうにお話しする木原さん。
あらためて色んな職業があることを考えさせられました。
by長麻未

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2019年09月28日(土)
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