もうすぐ夏の甲子園が開幕!そこでお送りしたのは、高校野球に関するお金の話です。
ゲストは、元PL学園の高校球児で漫画家のなきぼくろさん。高校野球漫画「バトルスタディーズ」の作者です。
漫画の舞台は、PL学園をモデルにした強豪「DL学園」で、寮生活や上下関係の厳しさなど、
ご自身の体験をもとにしながら強豪高校ならではの日常を描いています。
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【PL学園野球部時代は?】
なきぼくろさんは、PL学園49期生。キャッチャーとして入学。3年生の夏、甲子園には9番ライトで出場しました。
2学年上には楽天の今江敏晃選手、元阪神の桜井広大さん、同期には広島の小窪哲也選手がいらっしゃったそうです。
その他、PL学園野球部時代の先輩後輩の話、いろんなルールについて面白おかしく話して下さいました。
「女性を見るの禁止」「笑顔禁止」「甘い物禁止」などいろいろあったんですね。
さらに、村上さんがジャニーズ事務所でのエピソードを話して下さり・・・。
当時はきつかったかもしれませんが、過去の話って盛り上がりますね。
私も思わず、ラジオのリポーター時代の先輩後輩の話を喋りそうになりました。
まぁ、話の中に出てきた通り、「どうかしていた」時代ですね(苦笑)。
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【高校野球のお金に関するクイズ&疑問】
Q.夏の甲子園出場校の交通費はいったい誰が払うのか?
[答え]
・夏の甲子園の主催者である日本高等学校野球連盟と朝日新聞社。
・「第101回全国高等学校野球選手権大会」開催要項の「出場選手の旅費、滞在費補助規定」によると、
・「全国大会1校20人(選手18人、責任教師1人、監督1人)を限度とし、旅費と滞在費補助を支給する。」
大阪までの往復普通乗車運賃、乗船運賃、沖縄と北海道は航空運賃を支給すると書かれている。
Q.交通費が支給される20人には、1日いくらの滞在費が出るか?
[答え]
・1日1人4000円を補助。期間は組み合わせ抽選日から、その学校の最終試合の日まで。
Q.4000円を超える部分や20人に入らない人の分は誰が負担するの?
[答え]
・学校。財源は学校への寄付金。
・かかる費用としては、20人を超える選手や応援団の宿泊費・交通費、アルプス席の入場料800円など。
・1つ勝ち上がるごとに1000万円かかるというデータもある。
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また、番組では、なきぼくろさんが甲子園のバッターボックスに立った時の話や、
母校であるPL学園の野球部が活動休止となっていることについて、
どう思っているのかも話して下さいました。聞き逃した方はradikoのタイムフリーでどうぞ。
by長麻未