今回は村上さんだから来て下さったという幻冬舎の社長・見城徹さんがゲストでした。
ベストセラー連発の出版社、幻冬舎の生みの親で、今なお出版会に新風を巻き起こす革命児です。
見城さんの人生は「圧倒的」です。24時間、仕事に取り組む「圧倒的努力」の人。
他人には真似できない「圧倒的努力」をした結果、いろんな方に本書いてもらっているのです。
その中の一人として、石原慎太郎さんとのエピソードなどを番組でお話しいただきました。
石原さんの著書「太陽の季節」の全文を暗唱して、石原さんを口説いたお話など・・・。
いやぁ、お話いただくには時間が全然足りません!
詳しくは、今年の6月に出版された見城さんの著書「読書という荒野」をお読みいただければと思います。
さて、番組では見城さんの本のタイトルをお借りして、「働くという荒野 人生相談」を開催しました。
【相談①】
私は会社の部下に仕事を教えるために割く時間が億劫。部下との時間はどのようにしているの?
《見城さんの答え》
普通の人々が誠実に生き、懸命に働くことに思いを馳せることができなくなったら終わり。
また、部下は上司の背中を見て学んでいくもの。自分のノウハウがその相手に当てはまるとは限らない。
だから教えることはしない。
【相談②】
「親友」って何?どういった定義で何人ぐらいいる?
《見城さんの答え》
利害損得は無視して相手のためにできるとお互いに思い合っているのが親友なのでは?
親友かどうかは相手が思うどうかなので人数を答えるのは難しい。
【相談③】
会社の上司が苦手で、その人の顔を見たくないので会社に行きたくありません。
ちょっとしたミスに怒鳴られるし、仕事がとっても辛いです。
苦手な人とはどのように付き合ってきましたか?
《見城さんの答え》
僕は苦手な人とは付き合わなかった。圧倒的な結果を仕事で出せば、苦手な上司も黙る。
生理的に嫌な人がいるなら、会社に相談して、それでもダメだったら辞めるしかない。
【相談④】
見城さんはお忙しい中、いつ読書をしているの?
《見城さんの答え》
朝5時に起きて3時間ほど読書をしている。そのあとに新聞やメールをチェックし、それから仕事。
夜は365日会食。そのほか、仕事柄、映画やテレビ番組も見なくてはいけないので、
1時間おきにスケジュール帳を見直して、大好きな読書の時間を探している。
・・・といろいろお答えいただきました。
しかし、ここではかなり短く紹介していますので、ちょっとニュアンスが違うかもしれません。
聞き逃した方はradikoのタイムフリーでお聞きになることをお勧めします!
スペシャルウィークらしい特別感のあった今回。私は見城さんのお話はもちろん、
見城さんが村上さんのことを褒めるたびに、本当に嬉しそうな笑顔を見せる村上さんの表情も印象的でした。
by長麻未