マネスパップー!
あっという間に11月に突入。
今年もあと2ヶ月となりました。
そんな今回のオープニングトークは
浅野さんが以前の放送でも少し話していた
「不動産投資」の勉強について。
週一で学校に通っていたり、
本や資料を読んで勉強していたそうですが、
特に物件に興味が無いことや
ローンを組むことになった場合の不安などから
「自分に不動産投資は向いていない」
ということに気付き、スッパリやめたとのこと。
それでも前向きな浅野さん。
「人それぞれ、自分に合ったタイプの投資がある」
ことにも気が付けたそうです。
リスナーさんから頂いたふつおたは、
消費税率が10%へ引き上げられることが
表明されましたが、驚いたのが、
その後に政府が出した経済対策です。
現金を使わないキャッシュレス決済を利用した際に
2%のポイント還元を検討しているとか!
このポイント制度、
どう活用するのがお得なのでしょうか?
という内容のものを紹介。
消費税率が来年10月、現在の「8%」から
「10%」に引き上げられる見込みですが
そんな中、中小小売店での商品購入時に
クレジットカード、電子マネー、QRコードなどの
「キャッシュレス決済」を利用した消費者に対し
購入額の2%分をポイントで還元する
という施策が検討されていることがわかりました。
対象店舗でのキャッシュレス決済ならば
実質、増税分の2%を割り引いて買い物ができます。
8%据え置きの「軽減税率」が適用されている
飲食料品なども対象となるので、
場合によっては6%で購入することも可能に。
増税による消費の落ち込みを抑止しつつ
キャッシュレス決済の導入拡大にも繋げる
という狙いがありそうです。
実際にこの施策が適用されることになれば
クレジットカード会社や電子マネー会社による
顧客や加盟店の奪い合いが激化し、
よりお得なサービスが誕生するかもしれません。
そんなこんなのポイント話から...
浅野さんが先日、畑健二郎先生から
三越伊勢丹の「エムアイポイント」
失効間際の約7万5千円分をもらったという話題に。
そのポイントでより良い買い物をするために
オンラインショップとにらめっこしたり
お仕事の合間に店舗に下見に行ったりと
悩みに悩む日々を過ごしながらも、最終的には
納得のいく買い物が出来たみたいです。
そして今回お送りしていったコーナーは
「山田さん、これは経費ですか?」
今回届いたお便りは、
事務所経費の控除についての質問です。
畑先生が(住民票を移して)、
事務所に住んでいることになっていると言っていましたが、
この場合の事務所の税金控除はどうなるのでしょうか?
友人が、実家の側に事務所として賃貸マンションを借り
実家に毎日帰るのも面倒臭くなりそのまま暮らしていたら
ある朝、何の前触れもなく税務署の人がやってきて
「ここに住んでいますか?」と訊いてきたそうです。
寝起きでうっかり「はい」と言ってしまい、
「事務所として全額の控除は認められない」と言われ、
実家に住民票があるにもかかわらず控除が減らされ
さかのぼって追徴金をとられたそうです。
畑先生の場合、実際に(事務所で)
暮らしていないとしても住民票があるわけです。
住民票を移したことで「自宅兼事務所」とされ
控除は減額されたのでしょうか?
というもの。このリスナーさんの
友人の方のエピソードについては、山田さん曰く
「住んでいる」と表明してしまった以上は
プライベートで使っていると見なされるので
全額の控除はさすがに無理とのこと。
ちなみに、住民票についての疑問に対しては、
移しているかどうかは実際あまり関係がなく、
住んでいるという実態があるかないかが論点に。
畑先生の場合、現状は
事務所で生活をしているというわけではないので
基本的にはこれまでと同じように
全額が経費として認められます。
が・・・
もしも畑先生が、
「徹夜続きで自宅になかなか帰っていない」とか
「何か家に居づらい事情があって
事務所に泊まりがちになっている」とか
今後もしそうなってしまった場合は
どういった扱いになるのかを、いつものように
質疑応答形式で調査していこうとしましたが、
今後のことを考えすぎて(?)
まるで離婚間近のような想定で行うことに。
山田「畑健二郎先生は
自宅にどれくらい帰ってきてないですか?」
浅野「一週間に1日か2日くらい...」
山田「家と事務所の距離はどれくらいですか?」
浅野「車で30分くらいです」
山田「車で30分くらいなのに帰ってこない...」
浅野「そうなっちゃいましたね...」
山田「帰ってこない理由って伺ってますか?」
浅野「2人の向いている方向が違うっていうのが
年々わかってきてしまったんでしょう。」
山田「事務所には何人くらいの人が出入りしてます?」
浅野「7~8人くらいですね」
山田「事務所にベッドってあります?」
浅野「ありますね」
山田「事務所にカーテンってあります?」
浅野「あります」
というやりとりの末に
山田さんが出した結論は・・・
「半分しか経費にしちゃダメ!」
今回、決め手になったのは
「(実態として)事務所に居住しているかどうか」。
この質疑応答の内容であれば、
畑先生は自宅ではなく
事務所に住んでいると考えられてしまうので
純粋に仕事場としての事務所とは
認められなくなりそうです。
そしてもう一つの大きな点としては
ベッドとカーテンが存在すること。
社会通念上、仕事場と住居を区別する点として、
特にカーテンの存在は大きいとのこと。
確かに会社や事務所でカーテンは見ませんよね。
そんなこんなで、
今回は離婚間近想定でやってみましたが
現実にならないことだけを祈りたいですね。
「みずほ証券presents 目指せ!投資マスター」
今回は、リスナーの皆さんに募集していた、
日常で使える投資用語「基礎投資会話」の
メッセージをご紹介していきました!
ラジオネーム「さちドラ」さん
「最近、婚活始めたんだって?いい人見つかった?」
「婚活サイトでスクリーニングしてみたけど、
引っかかる人はいなかったかなー。」
「スクリーニング」とは・・・
条件を設定してそれに合った銘柄を探し出すこと!
婚活サイトでのスクリーニングは、
なかなかシビアなところがありますね。。笑
ラジオネーム「みゅー」さん
「公認会計士って、ボラティリティが大きい職業ですよね。」
「3月決算の会社が多いからね。春先は毎年大変だ・・・。」
ボラティリティとは・・・価格の値動きの大きさ(変動率)のこと!
公認会計士は、忙しさの変動が大きいそうです!
引き続き、皆さんぜひ投資用語を日常会話に使った例文
「基礎投資会話」を送ってきて下さい。
素敵なプレゼントを用意してお待ちしています。
本名と住所も忘れずに書いてくださいね。
みずほ証券さんのHPでは、
このコーナーのアーカイブを聴くことができます!
ここでしか聴けないおまけコーナー「金談トーク」も配信中です!
http://www.mizuho-sc.com/beginner/useful/money_land.html
エンディングでは再びポイントのお話。
ポイントを貯めに貯めて
高いものをゲットしたいタイプの浅野さんに対し
山田さんの基本的なポイントの使いみちは
「経費にならないもの」。
昼食や日用品などを中心にこまめに使っているそうですよ。
ではまた来週!
~マネーランドからのお知らせ~
扶桑社さんから販売中!
「山田先生とマネー番組をはじめたら、株で300万円儲かった」
<Amazon> http://www.amazon.co.jp/dp/4594075320
番組では、ふつおた、コーナー宛のメール、
本の感想メールなどなど
みなさんからのおたよりをお待ちしています。
メール⇒ money@joqr.net
〜☆コーナー紹介☆〜
◆「山田さん、これは経費ですか?」
→みなさんが「これって経費になるの?」と思っていることを募集。
税理士である山田さんの観点からジャッジ!
◆「クレジットカード活動〜クレカツ〜」
→こんなクレジットカードがオススメ!
ポイントを貯めるとこんなお得なことがあるよ!など
クレジットカードに関するお得な情報を教えてください。
◆「とある税理士の税務相談室」
→税理士である山田さんへの税務相談を受け付けるコーナー
◆「あの人は何故食えているのか?」
→普段生活していて「なんであのお店って潰れないんだろう?」とか
「あの職業の人ってどうやって食えているんだろう?」と
思ったことありませんか?
そんなお金や職業に関する疑問、質問をお待ちしています。
◆「ファイナンシャルファンタジー2」
→リスナーの皆さんから、ライフプランの相談を募集!
◆「今日の得する話」
→山田さんが普段の生活でちょっと気にするだけでお得になるような
情報を教えてくれるコーナー
◆「みずほ証券プレゼンツ 目指せ!投資マスター」
→みんなで投資マスターを目指して、
投資の初心者的な事を勉強していくコーナー
◆「みんなの景品フェアリー」
→浅野さんが起業した景品サイト、
「景品フェアリー」を世に広めていき、
ビジネスを成功させるためのアイデアを募集するコーナー
メールはこちら!⇒ money@joqr.net