マネスパップー!
あっという間にゴールデンウィークも終了。
今年は最大で9連休まで作れたそうですが、
皆さんはどのように過ごされましたか?
声優業界は祝日関係ないので
ゴールデンウィークなんてものは無く
連休を満喫する人々をとても羨ましがる浅野さん。
山田さんの会計事務所は暦通りの営業なので
9日間までとはさすがにいかずとも
4連休はあったそうなのですが、山田さんが
「特に何も予定を立てない」と聞き、
思わず説教してしまう場面も。
もし5連休あったら、浅野さんの場合、
連休の前日に宴を開催しちゃうくらい嬉しいそう。
そして連休中は絶対に海外旅行に行くみたいです。
リスナーさんから頂いたふつおたは、
お二人に相談があります。
「お金を貸してほしい」という友達についてです。
大きな金額ではないのですが、去年あたりから
「5000円貸して?」「1000円貸して?」など、
ちょこちょこお金を貸してほしいと言われます。
「貸したお金まだ返してもらってないよね?」
と言わないと返してくれません。
忘れているだけなのかもしれませんが、
こちらとしてもいちいち言うのは気がひけます。
次、貸してほしいと言われた場合、
もう貸さないという旨を伝えようと思うのですが、
どのように伝えるのがいいと思いますか?
という内容のものを紹介。
浅野さんも、お金を借りたことはないけれど
貸した経験は多くあるそうです。
なんと、少し前にも親族からLINEで
「100万円貸して」と言われたとか・・・。
そんな浅野さんの考えでは、
常習的にお金を貸してと頼んでくる人は
借りることに対する感謝の気持ちがなかったり
借りることの重みを分かっていないので、
そんな人々に気を遣う必要はなく
貸してあげる必要もないので
「もう貸しません」と伝えれば良いのでは?
もしストレートに言いづらければ
「俺もお金ないんだよね」みたいに
やんわり断ってみるのも手かもしれません。
ちなみに山田さんも浅野さんと同様に
借りたことはないけれど貸すことは多いそう。
会計事務所をやっていると、お客さんに
100万円単位でお金を貸すケースがあるそうです。
一見リスクが高そうに思えますが相手は顧客なので、
お金を貸す時点で相手の銀行口座を知っている。
つまり最悪の場合は差し押さえもできるので
高額を貸すことにそんなに不安はなさそうです。
一般の人でも相手の銀行口座を知っていれば、
返済されないリスクはなくなりますが、
口座を聞くのはちょっと難しいところもあるので、
貸す際の「契約書」を用意しておき、そこに
銀行口座について書いてもらうのが良さそう。
書面を作っておくのが確実です。
また、山田さんの場合、
自分からお金を貸すことで起こる
トラブルのリスクを軽減するため、
相手によってはカードローンを勧めるそうです。
続いてのコーナーは「とある税理士の税務相談室」
税理士である山田さんに寄せられた今回の相談内容は・・・
【もらったプレゼントの課税】
について。プレゼントの課税の仕組みを知り、
浅野さんがお得に結婚祝いを受け取れるようにしたいという
心優しいリスナーさんからのお便りです。
基本的にはプレゼントを貰うことで「贈与」が成立し
「贈与税」が発生してしまうのですが、
「1年間に110万円以下(1人あたり)」の場合は
基礎控除で課税されないというルールになっています。
ただこの「110万円」のルールですが、
1人の人から110万円越えのプレゼントを貰った場合も
Aさんから、Bさんから、Cさんからもプレゼントを貰って
その累計が110万円を越えた場合も同様に課税対象になります。
以前、浅野さんの結婚祝いに
山田さんが高価なグラスをプレゼントしていましたが
それも、浅野さんの今年の贈与の基礎控除額
110万円分の一部になっているというわけです。
ただ、ご祝儀などのお祝いごとに関わるものなどは
例外として、贈与としてはカウントされないそうです。
そしてここで気になるのが「プレゼントボックス」
イベントなどの時によく置いてある、
出演者に渡したいプレゼントなどを入れる
ボックスのことですが、、、
「このボックスに入れてもらったプレゼントの総額が
110万円を越えた場合も、贈与税の対象になる?」
という浅野さんの疑問に対する山田さんの答えは・・・
イベントは仕事で、仕事中で入ってくる物は全て「所得」
なので贈与税は関係ないという扱いになるそう。
仕事上でもらうプレゼントはすべて「売上」として扱い
貰った物の売買価格を調べ、計上するのが良いそうです。
「みずほ証券presents 目指せ!投資マスター」
今回はなかなか分かりづらい、決算発表資料の
注目すべきポイントを山田さんに教えていただきました!
まず1つ目・・・「連結経営成績」を見るべし!
これは前年と比較した売上の増減、利益の増減を見ることが出来ます。
続いて2つ目・・・「連結業績予想」を見るべし!
これは、企業が予想した来年の業績。
予想より伸びると思えば「買い」、
予想に届かないと思えば「売り」とのこと!
そして3つ目・・・「定性情報(経営成績に関する説明)」を見るべし!
これは現在の問題点、今後、その企業が、
進む方向性を読み解くことができます。
この方針で問題ないと思えば「買い」、
将来に不安を感じれば「売り」ということですね!
企業の決算発表資料などは、
企業のHPのIR情報や取引所の「適時開示情報閲覧サービス」で
見ることが出来ますので、皆さんも気になっている企業、
これから投資してみようかな?と思っている企業の決算発表資料を
ぜひ1度ご覧になってはいかがでしょうか?
さて、このコーナーは、みずほ証券さんのホームページで、
アーカイブ放送がお聴きいただけます。
ここでしか聴けないおまけコーナー「金談トーク」も配信中です!
http://www.mizuho-sc.com/beginner/useful/money_land.html
来週の放送では、4月30日に開催された
番組公開録音の模様をオンエア!
たびたび番組内で話題に上っていた
浅野さんの担当者さんも登場しますので
ぜひともお楽しみに!
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扶桑社さんから販売中!
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番組では、ふつおた、コーナー宛のメール、
本の感想メールなどなど
みなさんからのおたよりをお待ちしています。
メール⇒
money@joqr.net
〜☆コーナー紹介☆〜
◆「山田さん、これは経費ですか?」
→みなさんが「これって経費になるの?」と思っていることを募集。
税理士である山田さんの観点からジャッジ!
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→こんなクレジットカードがオススメ!
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クレジットカードに関するお得な情報を教えてください。
◆「とある税理士の税務相談室」
→税理士である山田さんへの税務相談を受け付けるコーナー
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思ったことありませんか?
そんなお金や職業に関する疑問、質問をお待ちしています。
◆「ファイナンシャルファンタジー2」
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情報を教えてくれるコーナー
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