マネスパップー!
7月に入ったということで、2017年も後半戦です!
そんな後半戦最初のマネーランドのオープニングを飾るのは
もはや恒例(?)となった、浅野家の子猫「おもち」の続報!
長らく使っていなかった一眼レフカメラを引っ張り出してきて
「おもち」の撮影に夢中になっているという最近の浅野さん。
かわいらしい写真の数々がアップされているので、
是非とも浅野さんのTwitterをチェックしてみてください!
リスナーさんから頂いたふつおたでは、
Appleが自動運転車関連の技術開発に
集中して取り組んでいるという記事を見ました。
iPhoneやiPod、Macなどの電子機器だけでも
儲かっていると思うのですが、
Appleのように人気で、衰退しそうもない大手の会社が
他の事業に手を出す理由は一体なんなのでしょうか?
浅野さんは声優として活躍しながらそれ以外の分野でも
色々な事をやっていますが、Appleの気持ちはわかりますか?
というものを紹介。
Appleの最高経営責任者のティム・クック氏が、
かねてから噂されていた車の自律走行システムについて
開発中であるという旨の発言をし話題になりました。
この件について、声優業以外にも様々な活動をされている
「声優界のApple」(!?)浅野真澄さんに意見を伺いました。
Appleのこの姿勢にとても共感できる様子の浅野さん曰く、
刻一刻と移り変わっていく時代の中、
いくら儲かろうがシェアを拡大しようが、
そこで満足してしまったら会社は衰退してしまう
とのこと。
声優という不安定な職業をずっと続けている
浅野さんの言葉には重みがありますね。
確かに、誰もが知っているようなあんな有名企業やこんな有名企業も、
毎年ちゃんと広告を打ったり新商品を開発したりしていますよね。
そして話題は、浅野さんの起業話へ・・・。
なんと、景品ビジネスを一緒に始めようとしていた人達を
色々あってクビにしたため1人になってしまったそうです。
ですがこれを良い機会と捉え、
起業について更に勉強し始めたとのこと。
景品ビジネス、今後どうなっていくのでしょうか?
続いてお送りするのは「山田さん、これは経費ですか?」
今回届いたお便りは、
近年「たま駅長」のように、企業が生きた動物を
自社キャラクターにすることが増えてきた気がしますが
生き物を会社で利用した場合、
どこまでが経費として認められるのですか?
また、浅野さんがおもちちゃんを
「景品フェアリー」のキャラクターにした場合
おもちちゃんにかかる費用は経費になりますか?
というもの。
生きた動物を看板キャラクターにしているというケース、ありますね!
ということでこのコーナーでも景品ビジネスのお話になりましたが
おもちにかかっている費用が経費として認められるのであれば
浅野さんとしても喜ばしいことのはず。
そこで、景品ビジネスの看板猫としておもちが使われた場合
それが経費になるのか?質疑応答を通して探っていきました。
浅野「おもち、かわいいんです。」
山田「(おもちは)誰が見てもかわいい?」
浅野「誰が見てもかわいい。天使。看板猫としてバッチリ。」
山田「浅野さんのビジネスは人を笑顔にさせることが目的?」
浅野「笑顔にさせることが目的」
山田「お客さんが笑顔になることが、どれくらい収益に結びつく?」
浅野「口コミで広がっていくし。実店舗のないネットショップだから
日本中からアクセス可能だし、何倍にもなる。
生きた動物を看板にしている競合他社がないから目立つ。」
山田「目立つためにおもちをダシにする?」
浅野「目立つためにおもちをダシにする。」
山田「猫を飼っているのは誰?」
浅野「わたしです」
山田「景品サイトを運営しているのは誰?」
浅野「わたしです」
山田「あさのカンパニー(仮)ではないんですか?」
浅野「あさのカンパニー(仮)ですね」
山田「おもちを経費にするため、
10~20万円程度の弁護士費用がかかるとしたら
そこにお金をかけますか?」
浅野「かけます。何故なら
それ以上におもちにお金がかかるから。」
そして山田さんの出した結論は・・・
「経費です!」
ちょっとオマケっぽい感じもありましたが
今回のポイントは、ビジネスの運営主体が
「あさのカンパニー(仮)」であるという点でした。
「あさのカンパニー(仮)」という法人が
そこの役員である浅野真澄さんの猫を雇う
という形にすることで普通の取引として認められるそうです。
ただし「役員の飼い猫」だと客観性を保てなさそうなため
弁護士を入れてしっかりとした賃借契約を結ぶことが望ましい様子。
もしもそこにお金をかけないと答えていたら、
経費として認められることはなかったとのこと。
ちなみに、おもちにかかっている費用のどこまでを
経費としてカバーできるのかは契約次第で変わってくるそう。
こちらも客観性をいかに保てるかどうかがポイントとのことでした!
「みずほ証券presents 目指せ!投資マスター」
先週は、浅野さんの大好きな総資産9兆円の投資家、
ウォーレン・バフェットの生活スタイルから
投資のヒントを学びましたが、
今週はバフェットの投資スタイルに注目してみました!
バフェットの投資スタイルその1「ルール」
ルール1「絶対に損をするな。」
ルール2「絶対にルール1を忘れるな」
これはすごく難しいルールですね...(笑)
バフェットの投資は、割安な企業の株を買って、
その価値が適正な市場価格まで戻るのを待つというバリュー投資が基本!
そして自分が気に入った銘柄を長期間保有して、
単に値上がりしただけでは、その株を売ることはせず、
その企業が成長をつつける限り永久に持ち続けるつもりで長期投資!
きっとこれができると、このルールが守れるということですね。
バフェットの投資スタイルその2
「生活に欠かすことのできない、かけがえのない会社に投資する」
バフェットは、決して世の中から無くならない、
必要不可欠なものを扱っている企業(イネビタブルズ)に
投資をしています。
決して世の中から無くならない必要不可欠なもの...
みなさんもぜひ探してみてはいかがでしょうか?
バフェットの投資スタイルその3「逆張りをする」
バフェットは、株価が急落して割安になった時に、
敢然と大胆に買いに向かうそうです。
もちろん、ただ下落している株というわけではなく、
企業価値よりも実際の価格が下がっていると思った場合です。
この割安感を理解するためには、日々の知識の蓄積が必要ですよね。
投資スタイルその4「理解できないものに投資しない」
バフェットは、ITバブルのときに、IT企業に投資をしなかったそう。
それは、バフェット自身がITに詳しくないから。
つまり、自分が詳しい得意分野で投資先を探すということですね。
2週に渡って、バフェット特集をお届けしましたが、
最後に改めて、バフェットのこの名言を!!
並外れたことをしなくても
並外れた業績を達成することはできる
さて、このコーナーは、みずほ証券さんのホームページで
アーカイブ放送を聴くことが出来ます。
こちらでしか聴けないおまけコーナー「金談トーク」も配信中です!
http://www.mizuho-sc.com/beginner/useful/money_land.html
浅野さんのビジネス話多めでお送りした今回のマネーランド。
起業に向けて困難が多いようですが、今後も目が離せませんね。
ではでは来週の放送もお楽しみに!
~マネーランドからのお知らせ~
扶桑社さんから販売中!
「山田先生とマネー番組をはじめたら、株で300万円儲かった」
<Amazon> http://www.amazon.co.jp/dp/4594075320
番組では、ふつおた、コーナー宛のメール、
本の感想メールなどなど
みなさんからのおたよりをお待ちしています。
メール⇒ money@joqr.net
〜☆コーナー紹介☆〜
◆「山田さん、これは経費ですか?」
→みなさんが「これって経費になるの?」と思っていることを募集。
税理士である山田さんの観点からジャッジ!
◆「クレジットカード活動〜クレカツ〜」
→こんなクレジットカードがオススメ!
ポイントを貯めるとこんなお得なことがあるよ!など
クレジットカードに関するお得な情報を教えてください。
◆「とある税理士の税務相談室」
→税理士である山田さんへの税務相談を受け付けるコーナー
◆「あの人は何故食えているのか?」
→普段生活していて「なんであのお店って潰れないんだろう?」とか
「あの職業の人ってどうやって食えているんだろう?」と
思ったことありませんか?
そんなお金や職業に関する疑問、質問をお待ちしています。
◆「ファイナンシャルファンタジー2」
→リスナーの皆さんから、ライフプランの相談を募集!
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情報を教えてくれるコーナー
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メールはこちら!⇒ money@joqr.net