
台風はどうやって発生する?
台風が発生して消滅するまでの期間は、平均で5.3日。
ですから、今回の台風5号は、かなり長寿です!
では、台風とは、どのように発生するのでしょうか?
発生する場所は、赤道に近い南の海の上。
熱帯から亜熱帯海域の暖かい海上です。
台風は、海面の温度が26.5度以上になると、
発生すると考えられています。
湿った熱い空気が立ち上って、上昇気流が生まれます。
すると、周りから、その海面に向かって渦を巻きながら風が集まり、
雲の渦を作るんです。
これが、台風の始まり。
次第に勢いが強くなって、最大風速が毎秒17.2メートルを超えると
「台風」となります。
8月は台風の発生数がとても多い月。
台風情報に注意して安全をはかりましょう!