
氷点下○○度の寒さ!
1月20日は、一年で最も寒い「大寒」でした。
北海道枝幸町では、氷点下31.3度を記録しました。
氷点下30度。みなさんは、その寒さを想像できますか?
濡れたタオルも、沸騰したお湯も、一瞬で凍ってしまうそうです!
その寒さよりも、もっと寒いところが舞台となっているのが映画「南極料理人」。
平均気温は、氷点下54度、最低氣お音は氷点下80度という
南極大陸の日本の基地が舞台です。
この寒さだと、ペンギンやアザラシはおろか、ウイルスも生息できないそうです!
すごい!!
そんな映画の原作となったのは、元・海上保安官の西村淳さんのエッセイ。
西村さんは、南極での料理体験を生かしたレシピをさまざまなところで紹介しています。
たとえば...、この季節、ご家庭でよく作る「おでん」。
余ってしまった場合は、汁でご飯を炊き、具は細かく刻んでまぜれば炊き込みご飯を作ることができるそう。
他にも具を細かく刻んでコロッケにもしたそうです。
ムダのないエコなアイデアですね。時短にもなって、嬉しい!!
また、南極では、すべての食材が凍ってしまいますが、西村さんはその凍った食材を料理に生かしたそうです。
冷凍したタマネギは、5分で飴色になるのだとか!
ふつうは20~30分かかりますが、冷凍すれば、たったの5分!
炒めたタマネギにコンソメスープを加えれば、簡単にオニオンスープが完成します。
タマネギは、みじん切りにしてから冷凍すると使いやすいそうです。
みなさんも、お試しになってみてくださいね!