
300年の歴史があるピアノ
桃子さんも、デビューする前まで習っていたというピアノ。
今でも、娘さんのリクエストにこたえて、家で弾いているそうですよ!
ピアノは、およそ300年前にイタリアのチェンバロ職人が作りました。
音の強弱が乏しかったチェンバロを改良するために作ったそうです。
「クラビチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ」(ピアノもフォルテも出せるチェンバロ)という名前でしたが、
それが略されて「ピアノ」となったと言われています。
日本で一番古いピアノは、山口県にあります。
このピアノは、1823年に来日したオランダの医師・シーボルトが持ち込んだもの。
彼が帰国するときに、日本に残していったようです。
そういえば、昔はご近所からピアノの練習する音が聞こえてきたものですが、
最近は、聞かなくなりましたね~。
住環境の問題でしょうか。ちょっと寂しいような気もしますね。