
あなたの声は"老け声"ですか?
先週、年齢とともに声帯の働きが悪くなり、声が低くなる...とお伝えしましたが、
自分の声が老けているのかどうか...というのは、判断がつきませんよね?
そこで、今週は、簡単に「老け声」かどうかをチェックする方法をお伝えします。
次の文章が言いづらかったり、詰まってしまう方は、老け声の可能性があるそうです。
佐々木さんと鈴木さんに、もろもろのことを取り沙汰される
なぜ、これが言えないと老け声の可能性アリ!となってしまうのでしょうか?
ボイストレーナーの秋竹朋子さんによると...
「佐々木さんと鈴木さん」というサ行は、摩擦音のため、声を出すときに強い息を出します。
発声が弱かったり、息に瞬発力がないと、聞き取りづらくなります。
「もろもろ」は、唇を開け閉じするマ行と、舌を一番良く動かすラ行です。
表情筋がかたいと発音もしにくく、顔のたるみにもつながります。
舌の動きが悪いと滑舌が悪く、聞き取りづらくなります。
つまり、言葉の不明瞭さが「老け声」の要素になるということなんです。
この言葉の不明瞭さを解消するには、早口言葉が効果的!!
番組内でも、おなじみの(?)早口言葉に挑戦してみましたが、みなさんはいかがでしたか?
早口言葉は、言葉の不明瞭さだけでなく、口の周りの筋肉を動かすので、顔のたるみ防止にもつながります。
「老け声」も解消できて、「顔のたるみ」防止にもなるなんて、嬉しいですよね!!
みなさんも、早口言葉で、若々しい声を保ちましょう!!