
世界の暖房
寒い日が続いていますね。関東では数年ぶりの大雪が降ったせいか、例年より寒く感じます。
そこで、今週は、世界の暖房について調べてみました。
日本より寒いと思われる国のほとんどは、「セントラルヒーティング」と言って
一か所で熱源を作って、それを必要なところに供給するシステムが発達しているようです。
ロシアでは、それを「アタプレーニエ」と言い、中国では「暖気(ヌアンチー)」と言います。
いずれも街の工場でお湯を作り、それをパイプを通して各家庭やオフィスに供給しています。
アイスランドでは火山の地熱で、スウェーデンでは生ごみなどを燃料にして、
同じようなシステムでお湯を供給しているんですね。
いずれも、資源が豊かな国だから、できることかもしれませんね。
韓国では、「オンドル」と呼ばれる床暖房が一般的です。
最近のオンドルは、床に、プラスチックや銅でできたパイプを通して
ボイラーを利用してお湯を循環させているようです。
リビングだけでなく、家全体にパイプを通すので、家中 温かいそうです。