
年賀状の歴史とお作法
平成24年用の年賀ハガキが今月1日に発売になりました。
桃子さんは、既に宛名書きを始めているそうです!
ということで、今週は横山さんが、年賀状の歴史とお作法について調査!
庶民の間で年賀状のやりとりが盛んになったのは明治初期。
郵便はがきが発売されて、全国均一の料金制が導入されたのがきっかけ。
その後も、どんどん盛んになりますが、
日中戦争や太平洋戦争の影響で、激減します。
そこで、戦後誕生したのが「お年玉くじつき年賀はがき」!
年賀状が戦前のように復活すれば、お互いの消息もわかり、うちひしがれた気分から立ち直るきっかけにもなる!
という考えから昭和24年(1949年)にスタートしたそうです。
それが、今も続いているなんて、すごいですよね♪
その年賀状ですが、意外と知らないマナーがあります。
年賀状には、"あけましておめでとう"や"謹賀新年"など、
最初に「賀詞」を書きますが、
"迎春"や"賀正"といった賀詞は、実は目上の人が目下の人に使う表現。
また"賀正"のあとに、"あけましておめでとう"と書くと、
意味が重複してしまいますので、注意してください!
宛名も株式会社を(株)と略したり、住所を都道府県からではなく、
●●区や●●市から書いたりするのは、お作法的にはNGだそうです。
調べてみると...年賀状のマナーもいろいろあるんですね。