「ミスDJリクエストパレード」。1981年10月にスタートして85年3月に終了したこの番組は、3年半の放送にもかかわらず、ラジオ界に残る伝説の番組となりました。
日替わりで女子大生がディスクジョッキーを務めるという当時では珍しいスタイルの音楽プログラムは、瞬く間に世間に"女子大生ブーム"を巻き起こすことになります。
2016年10月、およそ30年の時を経て、「ミスDJリクエストパレード」が復活しました。
深夜放送だった番組は「ミスDJリクエストパレード~8116サンデーアップ!」として日曜の午後へ。
当時、ラジオから聴こえて心躍った名曲を中心に、"今"を感じるヒット曲が絶え間なく流れる120分。
AMラジオでしか聴くことができなかった「ミスDJ」は、今では、FMそしてradikoでも聴くことができ、よりクリアな音質でもお楽しみいただけます。
ディスクジョッキーは千倉真理。
30年前、普通の大学生として受けた「第1回ミスDJコンテスト」で優勝。
番組スタートからDJを勤めた、まさに生え抜きの「ミスDJ」です。
当時19歳だった彼女が今は50代。声のトーン、喋りのテンポ、曲を"届けたい"という気持ちは驚くほど変わりなく、しかし数々の人生経験を経て、人としての深みを増したトークは懐かしさと共に、"今"を感じさせるディスクジョッキーです。