12月25日の放送告知
12月18日の「みのもんたのニッポン discover again」
元自治大臣、元国家公安委員長の石井一(いしい・はじめ)さんのお話は、いかがでしたか?
放送を聴き逃してしまったというあなた!!
12月19日(月)20時から12月26日(月)17時まで、こちらのブログ内でアーカイブ音源をお聴き頂けます。
さて、次回(12月25日)のゲストも石井一(いしい・はじめ)さんです。
石井さんの著書、「冤罪(えんざい) 田中角栄とロッキード事件の真相」は、"総理の犯罪"といわれた戦後最大の疑獄事件の真相に加え、側近だったからこそ知り得た当時の田中元総理の苦悩やエピソードが克明に綴られています。
今回は石井さんが、初めて田中元総理と会った時のエピソードをはじめ、スピーディでダイナミックだった田中元総理の現実的な政治手法を引き合いに出しながら、今の政治に求められているものについてお話し頂きました。
かつて、田中角栄元総理の側近だった石井さん。
今から当時を振り返ると、戦後の政治史の真っ只中にいたということでしょうか。
私が物心ついた時、田中元総理は脳梗塞からのリハビリ中だったので、もちろん政治家としての姿を見ていませんし、そのすごさは書物や映像から学ぶしかありませんでした。
その中でも一番頭に入ったのは、歴史劇画「大宰相」<5>田中角栄の革命(講談社+α文庫 さいとうたかを、早坂茂三、戸川猪佐武)でしたが、読めば読むほどハマり、政治家「田中角栄」の生の声を聴きたくなったものです。
私の記憶は中曽根総理からで、その内閣は田中派ばかりということもあとで知りました。
その後、田中派は竹下派となり、やがて分裂します。
田中角栄内閣がたった2年しかもたず、彼自身、その後も復権できなかったのは、これまでずっと引っかかっていました。
天才は政治家でもスポーツ選手でも、輝く時間が短いように感じます。
70年代や80年代、田中角栄さんが被告人とならず、健康だったら、どんな政治手法で日本を導いてくれたのでしょうか。
構成作家 後藤知紀
みのもんた
歴史・文化・芸能・スポーツなどに造詣が深いみのもんたが【東京】【日本】【時代】【人間】をテーマに、各界の著名人をゲストに迎えます。
対談を通じて、日本の伝統・文化、日本人の生き方など様々な事象を掘り下げ、「再発見」し、未来につながる理想の日本、そして日本人の姿を描き出します。
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